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AlphaSphereとは?
サッカーボールのようなインパクトある形状を持つAlphaSphereは大小48の感圧 パッドで構成された全く新しい楽器。パッドを叩くことで音を奏で、圧力を加えると音の変化も可能。ピッチ・ベンド、ボリューム、オシレーション、フィル ターなど、音に変化を与えるパラメータもコントロールできるので、ライブパフォーマンスでの表現をより豊かなものにします。
AlphaSphere イントロダクション
【AlphaSphereショウケース】開発者のアダム・プレイスが自ら機能を紹介します。
AlphaLive(AlphaSphere 専用ソフトウェア)
専用ソフトAlphaLiveソフトウェアを 用いて、AlphaSphereが持つ全てのパラメータをパッド毎に割り当ててることができ、MIDI入力を持つDAWやOSC対応ソフトウェアに接続す ることができます。ファームウェアとソフトウェアはGNUパブリック・ライセンス上のオープン・ソースですので、ご希望のアプリケーションに合うようにコ ントローラを変更することができます。
※ AlphaSphere の使用には必ずAlphaLiveが必要です
「このコンセプトはまさに見事としか言いようがない。
多くのシンセやドラム・マシンのややこしい入力や設定などとはほど遠い製品だ。」- Ben Beaumont-Thomas
ハードウェアの特徴
AlphaSphere は、USB 接続でコンピュータやシンセサイザーと接続するコントローラ、専用ソフトウェアによってカスタマイズされたMIDI メッセージを送信することができる柔軟なコントローラです。AlphaSphereの形状は、西洋音楽の伝統から脱却する意味合いでデザインされており、 音楽技術の進歩と音楽に対するNu-Desine 社の考え方が球体という形で具現化されています。
象徴的なデザイン
AlphaSphereは最新鋭のデザインかつ高品質な造りで、他の楽器やコントローラとは全く異なります。その独自の球体構造は魅力的で頑丈な造りをし ており、自然な操作が可能です。球体を包みモザイク上に配置された円形のマトリクスは、デザインの複雑さと単純さのバランスを表現しています。球体の形状 は無限を表現しており、このデザインの特徴がAlphaSphereをご使用の全てのユーザー様にインスピレーションを与え、音楽表現をクリエイティブに 探求し、切り開いていくことを願っています。
USBバスパワー(外部電源不要)
USBケーブルでコンピュータと接続することで電源が供給されます。
触ってコントロールするインターフェイス
AlphaSphere はパーカッションのように演奏したり、パッドに圧力を加えてサウンドにエフェクトを掛けることも可能です。作曲、音楽制作、パフォーマンスに新しい要素を追加します。
内蔵LED
パッドを叩いたり触ったりすることで反応するLED ライト・システムは、個々のパッドに圧力を与えたり、同時に複数のパッドを演奏すると、LED はブルーからグリーン、レッドへと変わります。LED に対して独自の機能をプログラムしてみてください。AlphaSphere のファームウェアはGNUパブリック・ライセンスのオープン・ソースで、オンラインでシェアされます。これらのファームウェアにより、 AlphaSphere の設定をカスタマイズすることが可能となります。
ノーテーションのアレンジ
8列のパッドからなるレイアウトは新しいノーテーション構造の世界を探求する可能性を切り開いて くれます。4つのクロマチック・スケールを球体上でプレイすることができ、また個別のスケールは各列でマッピング可能です。例えば、1列に配列されたメ ジャー・スケールは、全く反対側のパッドを演奏することで、完全五度が作り出され、各配列の中でシンプルなロジックになっています。 AlphaSphere を使ってあなただけの全く新しい音楽の言語を発明してください。
AlphaSphere 専用ソフトウェア
AlphaLive™の機能
AlphaLive™は、直感的な感覚で、自由な創造を可能にするように設計され、開発されました。パッド上でミッ クスしたり、モー ドや設定をマッチさせることが可能で、機能をカスタム・レイアウトすることができます。AlphaLive™はオープン・ソースで、GNU (General Public License version 2.0) でリリースされています。ソフトウェアは常にアップデートしています。
AlphaSphereユーザー自身がソフトウェアの開発に携わることもできます。
MIDIモード
MIDI モードによりAlphaSphere はマルチチャンネル、ポリフォニック・アフタータッチMIDI インストゥルメント/ コントローラとして動作可能で、お持ちのDAW、MIDI シーケンサー、ソフトウェア・インストゥルメントへ接続可能です。各パッドはMIDI ノート・メッセージとパッドの圧力によりトリガーされる継続的なMIDI データをトリガーします。デフォルトでは、これはポリフォニック・アフタータッチへ設定されますが、他のタイプの継続的なMIDI データへも設定可能です。MIDIノートは個々にパッドにマッピングが可能で、パッドのグループ上でのスケールやレイアウトとしてもマッピング可能です。
ルーパー・モード
ルーパー・モードはAlphaSphere でのオーディオ・ファイルのトリガーやループ操作を可能にします。独自のオーディオ・サンプルやオーディオ・エフェクトを各パッドへ与えることができ、そ のパラメータはパッドに圧力を加えることで、リアルタイムにコントロールすることができます。また、「プレイの状態」は、パッドの操作とオーディオ・ファ イルの再生と操作の仕方を決めます。ルーパー・モードでは、パッドは「エクスクルーシブ・チャンネル」にグループ化することができ、オーディオ・サンプル の再生で、同じチャンネルの前に有効であったサンプルを自動的に停止することができます。
シーケンサー・モード
シーケンサー・モードでは、AlphaSphere をProgressive Sequencer™ として動作させることができます。32ステップのステップ・シーケンサーを使えば、最大8シーケンスまでが各パッドでプログラム可能で、さらにこれはパッ ドを使ってすぐに切り替え、新しいパターンを生成することが可能です。シーケンサーはオーディオ・ファイルをトリガーすることができ、サウンドのビルトイ ン・ドラム・バンクを使用することができます。また、シーケンサーはMIDI ノートをトリガーすることができ、これは個々に適用したり、スケールの形式に従って適用することができます。また、シーケンサーには数多くのプリセットが 付いています。
OSCアウトプット
パッドは専用のIP アドレスやポート・ナンバーを使ってオープン・サウンド・コントロール・メッセージを送信するように設定することが可能で、ネットワーク上の複数のデバイ ス/ソースをAlphaSphereでコントロールすることができるようになります。AlphaLive にはグローバル「デュアル・アウトプット」モードがあり、これにより各パッドがオーディオとMIDI 機能へのOSCメッセージを同時に作成することができるようになります。これらの機能は、Max/MSP、Pure Data、Processing、GrandVJ のようなOSC 対応のソフトウェアとのやりとりをするのに最適です。
プロジェクトとプリセット
プロジェクトは搭載された多くのオーディオ・ファイルと共にディレクトリへ保存することがで き、プロジェクトはコンピュータ間でシームレスに移行して、編集することができます。各プロジェクトには最大20個のプリセットが含まれ、各プリセットは パッド全体の独自の設定が入っています。プリセットはオーディオを中断することなく、パッドを触ることで切り替え可能ですので、AlphaSphereを 使っている最中に新しいサウンドや機能へシームレスにアクセスすることが可能です。
視覚的にわかる
インターフェイス内の各パッドは現在の状態やアクティビティにより外観が変化 します。各パッドが押されると、現在のモードが圧力値と共に表示され、ルー パー・モードやシーケンサー・モードに設定されていると再生状態も表示されます。
アーティスト
Materia
House / Future Garage
Koven
UK Bass / Dubstep
Gaudi
Dub / Electronica
Resinate
Jungle / Downtempo
最低動作環境
Windows(※1) | Mac | |
OS | Windows XP SP3 以上 | OS X 10.5 以降 |
---|---|---|
CPU | クロック周波数2GHz 以上 | |
RAM | 1GB以上のメモリ | |
50MB以上のHD空き領域 (サンプル・ライブラ リをインストールする場合は1GBの追加容量) |
(※1) ASIO(推奨)、Direct Sound、WASAPIのオーディオ・ドライバーをサポートお使いのサウンド・ カードがASIOをネイティブ・サポートしない場合、ユニバーサルASIOドライバー「ASIO4ALL」などをご利用ください。
製品概要 |
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サイズ:26cm x 32cm x 26cm(W x H x D) |
重量:約2.5kg |
内容物:USBケーブル、DVD-ROM、交換用パッド |
Variant | 1 |